安室奈美恵さんの「告白」という番組より、
20代後半でさまざまプレッシャーと先が見えないときに、引退がちらついていたと。
番組を見て、キャリア後半には、これほどファンが楽しむために活動されていることに感銘を受けたし、
マズローの欲求段階でいうところの自己実現欲求達成し、隣人・地域愛的な自己超越の段階におられることをとても感じた。
この曲なんかも、めちゃかっこいいなと思って聞いていた。
安室さんの話を聞いていてリンクしてきたのが、羅王さんのブログ記事にある、
Big Why についてだった。
“Why” なぜそれをやっているのか?
だった。
***
ある程度の経験を積んできて、ある程度の修羅場をくぐってきて、ある程度の大人になって、気づいたことがあるとすれば、人の人生の成否を分けるもの、それは、
“Big Why” 私は私の全てを懸けてこれをやるという何か
を心の中に持てるかどうかだ。
安室さんの言動はまさしくこの、Big Why に向き合い続けたことに拠っていた。
かっこよかった。
結果としてはセルフスーパービジョンのようなものの効果で、もがきながら本当に好きなことをやり続けることができる渦をつくったように思う。
そんな安室さんんが辛かったのが、タイトルである、本当にしんどい時に「相談できない」という状況だったようだ。
思うに「 私のすべてを懸けてこれをやる」というレベルのことを話し合える存在を、どれだけもてるか、増やせるか、このことが青年期・壮年期のQOLを大きく高める要因になるんじゃないかな。
そんな存在をもちたい、増やしたいし、そう思ってもらえる存在に、なりたい。
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