「恩とは受けた人と繋がりができたという事だ」
「受けた恩や借りが大きいほど強い繋がりが出来る」
「その繋がりは大切にしなければならん」
『創世のタイガ』という漫画での、太古の時代の長老的な方がちびっ子に人との関係を説く場面のセリフだ。
森恒二氏の漫画はほぼ読んでいる。
ストーリー展開にはツッコミどころ満載だけれど、引き込まれずにはいられないテーマであり登場人物たちの世界の起伏の描写が秀逸過ぎて、
いつも楽しませてもらっています。
そして冒頭の言葉は読んでいて、
指を止めて反芻したシーンです。
人との繋がりは、一様には語れなく、
煩わしいことも半端ないけれど、
求めずにはいられない。
これはきっと太古からのことだろうなと。
ドラゴンアッシュの『繋がりSUNSET』でも
日々は不安定で一杯 皆不安定で暗い
それでも人は出会い 交ざり合っていたい
・・・
そういつだって僕らは 声荒げ誰かを求め
・・・
メロディーもカッコイイのだ、この曲は!
そして先日『鶴瓶の家族に乾杯』という番組を見ていたら、
ある人が鶴瓶さんに、
「芸能界という恐ろしい?(だったかな)世界を生き抜く秘訣は何ですか?」
という問いに対して
「難しくなんかない(だったかな)」
「小さなご縁があるから、それを大切にし続けるだけ(だったかな)」
という回答を、大切に実践し続けてきたという方がいた。
この回答にある言葉は鶴瓶さんの魅力の一端だし、
小さな縁を大切にされている姿が何となくイメージ湧く。
きっと、
朗らかに、親しみを込めて
頃合い良く関わりつつ
相手を敬っている のではないかな
いろんなことをきっかけに出会う人と
小さな縁を大切に、
受けた恩は大きく返せるよう。
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