頭が良くなる世界一シンプルなトレーニングをする

赤羽雄二『ゼロ秒思考』

 

ゼロ秒思考  頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング

ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング

 

  課題が整理され、問題点の本質が見え、本質的な解決策とそのオプションが浮かび、オプションのメリット、デメリットがすぐわかるようになる。問題の本質と全体像を押さえた確実な対策が打てるようになる。

 そうした思考の「質」と「スピード」、双方の到達点が「ゼロ秒思考」だ。

今、この本のトレーニングを実践している。

2年前くらいに読み、仕事に活用しようと思い、業務開始時に「その日すべきことを書き出し優先順位をつけ取り組む」という方法を用いていた。

なんとなく効用は感じていたが、こんなものではないような気がしていたため、

またもやもやを抱えがちであったため、この本の内容にすがりたいと思い引っ張り出した。

今回は特に次の記述が引っかかった。

おそらく、普段いろんなことを考えているとは言え、堂々巡りや繰り返し、逡巡が大半なのだ。それを1件1ページで書き出していくと、その件については一応けりがつくので、悩むべき・考えるべき課題が急激に減っていくのだろう。

・・・

 逆に言えば、メモに書かないと、同じことばかりああでもない、こうでもないと考え続けるので、悩みが減らないし、頭を無駄に使っている、時間を大変に浪費しているという証明でもある。

 

これは最近特に痛感していることで、通勤時間にホントにしょーもないことをしかもしょっちゅう考えていることに我ながら嫌気がさしていたからこそビビッときた。

 

生産性・効率性が求められる現代社会、、、

 

最もコスパが高いのは、「ありたい姿」「どのように近づくか」について考え、アップデートをすることだと思うようになっており、いっつも考えては堂々巡りしていることにチャチャっとけりをつけたいと考えた。

 

赤羽氏の指南の通り、さっそく1分間で思っていること、もやもやしていること、不安に思っていたこと、したいこと、A4用紙裏紙に10ページ以上メモを書きだした。

 

ちなみに悩みとしては、自意識や他者の価値観、不甲斐ない自分であった。

こんなのいくら考えてもしょうがなく、すべき行動も明らかだった。

 

*「感じる」と「考える」は違い、多角的に、重層的な思索が必要。瞬発力には訓練が必要。

 

2日目の今日も行ったところ、書きだした内容から思いもよらぬ積読本との出会いがあった。

 

前々職で参加した講演者の著作であるが、今の自分にとって光る!内容が目白押しだった。

 

メモに書きだしたことで、自身こだわっていることに対して具体的な、現実的なアプローチも自分の言葉で表れているため、「これをやってみよう」と意欲をもつことができる。

 

3週間で手応えが感じられるとの記述があったので、

 

続けます!

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